クイックアシスト機能を使って離れたPCをリモート操作する手順

クイックアシスト

この記事の内容

クイックアシスト機能について

クイックアシストで操作する側と操作される側それぞれの設定方法と使い方について

注意

クイックアシスト機能を使用するためには、Windows10(Ver,1607以上)がインストールされているPCが必要です。

クイックアシストとは、Windows10に搭載されているツールです。

これを使えば、インターネットに接続されているPCを簡単にリモート操作する事が可能です。離れたPCを操作するので、ご家族やお知り合いのパソコン設定や、ソフトのインストール、電話では解決しない問題などに対応する事ができますね!

ただ、支援側も受け手側にも使う際の注意点もありますので、確認してください。

名前の統一

Microsoftのクイックアシストの説明には支援を提供する支援を受けると記載がありますので、これ以降はその記載をさせていただきます。

(共通)クイックアシストの起動手順

クイックアシストの起動は2種類手順がありますので、どちらかやりやすい方法を選んで起動してください。

起動方法1

クイックアシストの起動方法1

の部分 ここに入力して検索クイック と入力すると出てきますので、の部分をクリックする。

起動方法2

クイックアシストの起動方法2

の下段のをクリックして Widnowsアクセサリフォルダの中にある クイックアシストをクリックする。

(支援提供側)設定手順

ポイント

支援を提供する側は、Microsoftアカウントが必要となりますので、前もって作成する必要があります。

既にお持ち、もしくはログイン済の場合は問題ありません。

クイックアシストの起動

の支援を提供するの部分の他のユーザーを支援するをクリックする

マイクロソフトアカウント入力

Microsoftアカウントでログインします。

※すでにログイン状態の方はこの画面は出てきません。

セキュリティーコードの表示

のセキュリティーコードを支援を受ける方へお伝えして入力してもらいます。

コードの有効期限が10分間なので、それまでに入力して頂く必要があります。

制御の違い

完全に制御する

支援を受ける側のパソコンを動かせるようになります。遠隔で支援操作が必要な場合はこちらを選択して続行します。

画面を表示する

支援提供側は、受ける側のパソコンを操作する事ができません。画面の共有のみでよければこちらを選択します。

どちらか選び、下記続行ボタンを押すとリモート支援が開始できます。

(支援提供側) 操作方法

表示画面

支援を受ける側の画面表示

の部分は、支援を受ける側の画面が提供する側のPCに表示されたところです。

の部分を操作すると、支援を受ける側のパソコンをリモートで操作する事が出来ます。マウス操作、キーボード操作が出来ますので、ほぼリモート操作が可能です。

注意

支援受ける側のPCで鳴っている音は聞くことができませんので、音に関するトラブルシューティングは難しいと思います。

上部アイコンの説明

上部アイコンの表示

モニターを選択・・・支援を受ける側にモニターが複数ある場合に使用します。

コメント

コメント・・・手書きで文字や絵を書く事が出来ます。上図のwindows→○は手書きで書きました。

実際のサイズ・・・実際の画面サイズと現在の画面サイズに合わせる事ができます。

命令チャネルの切り替え

命令チャネルの切り替え・・・テキストでメッセージのやり取りが出来ます。現在は日本語のやり取りに対応していませんので、半角アルファベットのみ送信が可能です。

再起動する・・・支援を受ける側のPCを再起動します。

タスクマネージャー・・・支援を受ける側のタスクマネージャーを起動します

一時停止

一時停止・・・アシスト側が一時停止できます。

クイックアシスト終了

終了・・・クイックアシストを終了します。

(支援を受ける側)設定方法

支援を提供する側よりリモートで支援を受ける際に、必ず6桁の数字が伝えられます。

クイックアシストの起動

アシスタントからのコードの入力部分に支援提供者から伝えられた6桁の数字を入力します。

入力が終わったら画面の共有をクリックします。

クイックアシストの設定方法

の部分には、支援提供者のマイクロソフトアカウント名が表示されます。

ポイント

必ず名前で支援提供者であることを確認します。

許可をすると現在表示されているものは全て共有されますので、見られては困るプライベートファイルは全て隠しましょう

上記ポイントを確認したら、下記の許可をクリックします。

支援側が操作をします。終わったら支援開始となります。

(支援を受ける側) 操作方法

表示画面

リモートで接続された状態

リモートで繋がると、画面上部にクイックアシストというボックスが表示されて、画面の枠が黄色になります。

その状態になると支援提供側でリモート操作可能な状態です。

リモート操作画面

提供者側にてPCがリモートで動きます。

ポイント

支援提供側で再起動を行う場合があります。支援を受ける側が再度接続しなければリモートでつながりませんので、パソコンの前で待機する事をおすすめします。

上部アイコンの説明

支援を受ける側が操作できる項目が3種類あります。

上記ボックスの説明

■の部分を押すと、画面の共有を一時停止する事ができます。

一時停止を押したときの画面

一時停止すると、支援提供側の画面は暗くなり、リモートで操作する事も画面を見る事も出来なくなります。

命令チャネルの切り替え

テキストボックスに文字を入力して、テキストでメッセージのやり取りが出来ます。

現在は日本語のやり取りに対応していませんので、半角アルファベットのみ送信が可能です。

クイックアシスト終了

クイックアシストを終了するにはのXをクリックします。

以上でクイックアシストの説明は終了です。

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