【パーツの知識】ハードディスク(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)の役割

こんにちはUNIKOUBOUです。

HDDって聞いたことありませんか？ではSSDはご存じでしょうか？

同じような役割をする２つの装置の名前ですが、ざっくりとデータを入れる箱との認識でOKです。

この記事で、ハードディスク（HDD）とソリッドステートドライブ（SSD）の役割と違いが分かります。

内容をわかりやすくしてますので、説明が足らない部分はありますが、HDDとSSDに関してはこの位の理解があればOKです！

HDDとSSDってなに？

それぞれがどのような役割をしているのか確認しましょう。

HDD

HDDとはHard Disk Dribeの頭文字をとってます。

その名の通り、堅い円盤が動いてる物です。

昔はフロッピーディスクという記憶させる物があって、ペラペラのフィルムが使われていて、それが柔らかかったので逆に堅い物としてハードディスクと言われました。

このHDDの中に必ず必要なデータ（windowsのOS）や使用するためのアプリケーションソフト、個人で作成した書類などを保管します。

このHDDの中身はパソコンの電源を消しても壊れてたり、消さない限り残ります。

SSD

SSDとはSolid State Driveの頭文字をとってます。

Solid Stateで電子回路という意味合いになります。電子回路が動く機械です。

HDDみたいに駆動する円盤は付いていません。

電子回路上の基盤にデータを書き込んでデータを保管します。

このSSDの中に必須データ（windowsのOS）や使用するためのアプリケーションソフト、個人で作成した書類などを保管するよ。

このSSDの中身はパソコンの電源を消しても壊れたり、消さない限り残ります。

タブレットなんかは殆どSSDだね！

容量を選ぶ際の参考数値

パソコンを購入する時や、外付けのHDD・SSDを購入する際に参考になる数値を見ていきましょう。

写真

写真の容量はカメラやスマホの種類や被写体によりますが、一般的に1.5MBから3MB程度です。

100GB容量に全て3MBの写真を入れると33,000枚入ります。

音楽

音楽のファイル形式などにより変わりますが、一般的に長い音楽でも10MBから15MB程度。

100GBの容量に全て15MBの音楽を入れると6,600曲入ります。

動画

動画のファイル形式やカメラ・スマホの種類などで形式が違って容量が複雑ですが、一般的に一分当たり60MBから130MB程度です。

100GBの容量で一分130MBの動画を撮ると約12時間分です。

スマホのバックアップ

スマートフォンの保存容量も年々大きくなってます。1TB保存ができるスマートフォンもありますので、100GBでは足りない場合も出てくるでしょう。

スマホの保存容量（使用している量）がそのまま保存に必要な量となります。

以上、参考数値でした。外付けで対応したり、インターネット上にデータを残したりできますので、必ずパソコンの中ですべて対応しなければならないというわけではありません。

HDDとSSDのQ＆A

まとめ

他にももっと詳しく説明できる部分はありますが、このポイントを押さえておけばOKです。

今選ぶなら圧倒的にSSDに軍配が上がります。

外付けのSSDは持ち運びをする方にはすごくおススメです。

ノートパソコンも、今やSSD搭載が増えてきてますが、まだHDDが入っている安価なパソコンもあるので、購入する際は注意してみてみると良いです。

大容量のデータを保管するから、HDDがよいかな？と思うかもしれませんが、転送の速度や耐久性等も考えるともう一度考え直しても良いかもしれません。

上記でもわかる通り、値段を取るかそのほかを取るかの違いです。

以上、他にも部品の説明をしてますので、しっかりと勉強しましょう！